Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン) Tenera マグカップ Vejle 1977年 | 北欧ヴィンテージ デンマーク

ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)が1977年に制作した、デンマーク・ユトランド半島東岸にある都市「VEJLE(ヴァイレ)」の限定記念マグカップです。
1960〜70年代にかけて、同窯のファイアンス部門ではニルス・トーソンの監修のもと、こうした都市や企業の記念品を数多く手がけていました。
ヴァイレ市は低平なデンマークの中でも比較的起伏のある地域。自然地形の標高で170メートルの地点もある都市です。表面にはヴァイレ市の紋章である、起伏のある丘や森、川に掛かる橋がデザインされています。
こちらの底には「1327・VEJLE・1977」と記されています。調べてみると「1327」はヴァイレ市が誕生したとされている年で1327年の意味。1977も年数で、市政650年を記念に制作されたマグカップだと思われます。
さらに「Fremstillet I Begraenset Antal(限定生産品)」と明記されており、量産品にはない特別感があるヴィンテージ品です。
Teneraシリーズが展開されていた初期はAluminiaのサインでしたが、1969年からはROYAL COPENHAGEN FAJANCEに変更されます。
こちらはROYAL COPENHAGEN FAJANCEのサインで、1977年に製造されていたと思われます。
BRAND
1775年創業のRoyal Copenhagenは、王室の庇護のもと始まったデンマークの名窯。裏面に描かれる“三本の波”は、デンマークの三海峡を象徴する伝統の印です。
磁器だけでなく、Aluminiaに連なるファイアンス表現も魅力で、1950〜60年代にはNils Thorsson(ニルス・トーソン)の統括のもと、Tenera(テネラ)やBaca(バッカ)シリーズが誕生。
Aluminiaは1863年創業のファイアンス工房で、1882年にRoyal Copenhagenを傘下に収め、両者は長く別ブランドとして運営されました。1969年に「Aluminia」名義が終わり、以後ファイアンス作品は “Royal Copenhagen Denmark Fajance” の名で展開されます。
DESIGNER
(1898-1975,DENMARK)
Royal Copenhagen と姉妹工場 Aluminia を代表するデンマークの陶芸家です。
13歳でアルミニア工場に入社し、王立デンマーク美術学院で学んだのち、アルミニアのアートディレクター(1930–60年代)とロイヤルコペンハーゲン石器部門のアートディレクター(1949–1969)を務めました。
Tenera、Bacaなどのシリーズに見られる、細かなレリーフと抽象的なパターン、奥行きのある釉薬表現は、北欧ミッドセンチュリーを象徴するデザインとして、今も世界中のコレクターに愛されています。
商品情報
| Product info | |
|---|---|
| Item No : | 2609 |
| Brand : | Royal copenhagen |
| Series : | Tenera |
| Designer : | Nils Thorsson |
| Year : | 1977 |
| Size | |
|---|---|
| W11 φ7.5 H13.5 cm |
コンディション
特筆すべきダメージはありません。良好なヴィンテージコンディションです。
【掲載写真について】
※モニターにより釉薬の濃淡や色味が異なります。写真に映りきらない傷や汚れが見られる場合があります。さらに詳細を知りたい場合は公式LINEよりご連絡いただけますと、個別に対応をさせていただきますのでお気軽にご連絡ください。
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