こんにちは。
Normartです。
今日から11月。
今年もあと2ヶ月しかないことに驚きます。
今月はイベント出店にいくつかいきますが、どのイベントも初めての出店です。
オンラインストアのTOPに詳細を載せていますので、お近くの方は是非遊びに来て下さいね!
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少し前にスウェーデンからプレートが2枚届きましたので、今回はそちらのご紹介です。
あまり今まで取り扱っていなかったブランドですが、スウェーデンの陶磁器メーカー、Upsala Ekeby(ウプサラエクビー)のプレートです。
こちらはUpsala Ekebyを代表するアーティスト、Mari Simmulson(マリ・シムルソン)によるデザインのプレートです。
彼女のデザインは人物や植物をデフォルメしたような大胆なデザインが特徴。
こちらのプレートはCardus=(アザミ)のお花をモチーフに、プレート中央に華やかなお花が大胆に描かれています。
粗めの土を使用しているので表面の凹凸が分かり、立体的に感じます。
また、お花部分に使われている釉薬やエナメル質で艶があるように仕上がっています。
飾るとお部屋の印象がガラッと変わりそうですね!
こちらも同じくUpsala Ekebyのプレート。
こちらのプレートはcornus(コーナス)と名付けられているシリーズで、コーナスとはハナミズキの学名のこと。
ハナミズキの中央に咲く小さなお花をモチーフにしているのでしょうか。
茶色のプレートの縁に沿って大小2つの大きさの円が交互にデザインされています。
こちらのデザインは20世紀を代表する陶芸デザイナー、 Goran Andersson(ヨーラン・アンダーソン)によるものです。
モダンな印象でミッドセンチュリーやバウハウスのインテリアともしっくり合わせられそうです。
Upsala Ekebyは1886年にタイルとレンガのメーカーとして誕生。
20世紀に入ると、次々と同業社を吸収、合併してUEグループとして大きくなりました。
1935年には同じスウェーデンの陶磁器メーカーGefle(ゲフレ)を吸収しています。
しかし1960年代から経営が悪化。1979年に工場は閉鎖することになります。
GefleはKosmosやFontanaシリーズなどでも知られていて人気のブランドですね。
Upsala Ekebyのアイテムはなんとなくマニアック感がありますが、あまり人とは被らず、コレクションにもおすすめできます。
まだまだ知らないものもたくさんありますので、Upsala Ekebyのアイテムは今後も色々と買い付けていきたいと思います!
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました!