カール・ハリー・スタルハンについて
スウェーデンの20世紀を代表するデザイナーの一人、 Carl-Harry Stålhane (カール・ハリー・スタルハン)。彼は1960年代にロールストランドでアートディレクターとして務めていた人物です。
スタルハンは1939年にロールストランドで働きはじめますが、その当時アートディレクターであったGunnar Nylund(グンナー・二ルンド)の元で助手として陶磁器の装飾を担当することになります。
その後彼は師匠であるグンナー・二ルンドの後継者としてロールストランドのアートディレクターとなり、同社の黄金期を支える中心デザイナーとして活躍しました。
彼の作品はストックホルム美術館やニューヨーク近代美術館などの世界各国の美術館に所蔵されています。