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北欧に学ぶ、キャンドルのある暮らし

2026.10.23

CANDLELIGHT FROM THE NORTH
北欧に学ぶ、キャンドルのある暮らし

10月も下旬に差し掛かり、肌寒くなってきましたね。この時期になると、北欧の様子を想像しながら、我が家も秋冬仕様のインテリアに模様替えをはじめます。

模様替えの楽しみの一つが、キャンドルです。これから活躍する季節だと思うと、とてもわくわくします。普段からキャンドルに火を灯して過ごす方ですが、寒い季節はキャンドルを灯しながら時間を過ごすのがとても心地よいものです。

北欧の人たちにとっても欠かせないキャンドル。今回は北欧のキャンドル事情や、僕自身のキャンドルの使い方についてもお話ししていきたいと思います。

CANDLES IN THE NORTH
北欧のキャンドルの習慣

暮らしの節目に灯すキャンドル

北欧では、日が短くなる秋から冬にかけて、暮らしの節目にキャンドルが灯されます。

今月31日(土)は、スウェーデンの「Alla helgons dag(諸聖人の日)」にあたります。毎年10月31日から11月6日の間の土曜日と決まっていて、今年はハロウィンと同じ日になりました。亡くなった人をしのんで墓地を訪れ、キャンドルを灯します。

その約1か月後の11月29日からは、クリスマスを待つアドベントです。クリスマスまでの4つの日曜日に、キャンドルを1本ずつ増やして灯します。

12月13日にはルシア祭があり、キャンドルの冠をかぶったルシア役が、キャンドルを手にした子どもたちを連れて歩きます。冬至に近いこの日は、一年でいちばん暗い時期に光を迎える行事として親しまれてきたといわれます。

隣国フィンランドでは、12月6日の独立記念日の夕方から、青と白のキャンドルを2本、窓辺に灯す家庭があります。

普段の夜にも、キャンドルを

行事の日だけではありません。

デンマークでは、ヒュッゲ(くつろいだ心地よい時間)といえば何を思い浮かべるかを尋ねると、85%の人がキャンドルを挙げたと、『ヒュッゲ』の本で知られるミーク・ウィキングが紹介しています。

特別な日にも、普段の夜にも、キャンドルが暮らしのそばにある。次は、僕のお気に入りのキャンドルスタンドと、灯し方をご紹介します。

MY FAVORITE
お気に入りのキャンドルスタンド

ハンス・アウネ・ヤコブソンの3連キャンドルスタンド

キャンドルの灯りが、ヒュッゲに大きく関わっていることを知ってから、僕自身もキャンドルに興味を持つようになりました。

これまでたくさんの北欧ヴィンテージを扱う中で、キャンドル関連のアイテムはたくさん買い付けてきました。

その中でも特に惹かれて、コレクションしていたアイテムがあります。Hans-Agne Jakobsson(ハンス・アウネ・ヤコブソン)がデザインを手がけた、真鍮とガラスのキャンドルホルダーです。

ヤコブソンは1919年生まれのスウェーデンのデザイナー。大工として修業したあとに建築を学び、1951年に自分の会社を立ち上げました。活動の中心は照明で、真鍮とガラスを組み合わせた作品が代表的です。

彼の作品は「ヤコブソンランプ」というパイン材を曲げてシェードにしたランプが有名です。ランプは知っていましたが、このようなキャンドルホルダーも手がけていたとは、当時初めて知りました。

真鍮のベースに3つのガラスがはまっている3連タイプ。1連タイプやカラーガラスのタイプも展開されていたようです。

キャンドルの楽しみ方

僕がキャンドルを使うのは、人を招いたときが多いように思います。家族や友人を招き、食事やフィーカをしながらゆっくりとした時間を過ごすときに、キャンドルはなくてはならない存在になってきました。

ひとり時間にもたまにキャンドルを灯しますが、使うのは小さなキャンドルホルダーです。今回の3連は、ひとりの時間だとなんとなく贅沢な気持ちになって、使ってきませんでした。

今年は新居を建てていることもあり、これからは人をたくさん招くようになると思います。3連だと華やかになりますし、自宅で使っているヴィンテージの丸テーブルの中央に置けば、座った人全員が同じ距離・同じ角度から楽しめそうな気がします。

いつか新居が完成したときに、テーブルの主役にしようとずっと保管していたアイテムです。まだキャンドルを灯したことがないので、どんな灯りになるのか今から楽しみです。

CANDLE ITEMS AT NORMART
Normartのキャンドルアイテム

北欧ヴィンテージのキャンドルホルダー

SNSでは、キャンドルを灯している様子を目にする機会が増えてきたように思います。(アルゴリズムの関係でしょうか)

キャンドルは北欧にとても馴染み深いものなので、それを灯すためのアイテムもたくさんあります。

日本ではティーライトキャンドル(小さな平形のキャンドル)のイメージが強いですが、色付きでおしゃれなろうそくも手に入りますし、ホルダーに合えば、細長い和ろうそくを立てても良い雰囲気になると思います。

北欧のアイテムは、細長いキャンドル用のものが多い気がします。細長いキャンドルを手に入れると、キャンドルスタンドやホルダーが活躍しますよ。

今年の秋冬は、キャンドルに火を灯しながら大切な人とゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。普段の何でもない日常が、ちょっとだけ特別な時間になると思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

CANDLE ITEMS
北欧ヴィンテージのキャンドルアイテム一覧

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この記事を書いた人:Yuki Hasegawa (Normartオーナー)

北欧ヴィンテージ食器やアート雑貨を扱う Normart(ノルマート)を運営。
「すべての人に美しさを」をミッションに、北欧ヴィンテージが持つ美しいデザインやストーリーを通して、 自分らしく、心地よく過ごせる暮らしをお届けしています。

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