Michael Andersen & Søn(マイケル・アンダーセン) フラワーベース model.5934 / Sigvard Bernadotte|北欧ヴィンテージ デンマーク

デンマーク・ボーンホルム島の名窯、Michael Andersen & Søn(マイケル・アンダーセン)より、1970年代に制作されたストーンウェアのフラワーベースです。
デザイナーは、スウェーデン王室の王子でありながら、北欧を代表するプロダクトデザイナーとして活躍した Sigvard Bernadotte(シグヴァルド・ベルナドッテ)。
素焼きのような土の質感を活かしたストライプのボディに、縁から零れ落ちるような鮮やかなブルーの釉薬が施されています。このコントラストはベルナドッテ作品に多く見られる特徴的なスタイルであり、マイケル・アンダーセンの独自の釉薬技法である「ペルシア釉」によるもだと思われます。
ペルシア釉は青色と白が混ざり合ったような独特な質感で、1935年にブリュッセル万国博覧会で金賞を受賞ししている独自技法です。細かな貫入が重なり合い、結晶が集まったような奥行きのある表情が特徴的です。
この釉薬の調合と技法は極秘とされ、代々受け継がれてきましたが、残念ながら現在はその詳細の技法が失われてしまいました。よってヴィンテージ品としても価値のある作品だと言えます。
小ぶりなサイズ感ながら、三角形に近い独特のフォルムと重厚なストーンウェアの質感が相まって、卓上やシェルフの上で確かな存在感を放ちます。
底面にはマイケル・アンダーセンの象徴である「3匹の魚」の紋章と、モデル番号「5934」、彼のイニシャルであると思われるアルファベット「B」が刻印されています。
BRAND
1890年にマイケル・クリスチャン・アンダーセンによってデンマークのボーンホルム島ロネに設立された、デンマークを代表する歴史ある陶窯の一つです。
同窯は、島の豊かな陶土を用いた質の高いストーンウェアの製作で知られ、独自の釉薬技術や造形美で国際的な博覧会でも高い評価を受けました。1990年代に工房が閉鎖されるまで、デンマーク陶芸の伝統を支え続けてきました。
1950年代からは、マリアンヌ・スタルクら気鋭のデザイナーを擁し、幾何学的な紋様や動物・人物をモチーフにしたモダンなアートポタリーを次々と発表。
デンマークの伝統的な職人技と、当時のミッドセンチュリーデザインの潮流を融合させた独創的な作品群は、現在も世界中のコレクターに愛され続けています。
DESIGNER
(1907–2002, SWEDEN)
スウェーデン国王グスタフ6世アドルフの次男として生まれ、王室の身分を離れてデザイナーとしての道を歩んだ異色の経歴を持ちます。
銀食器のGeorg Jensenから家庭用品のMargretheボウルまで、彼のデザインは常に「機能的でエレガント」であることを追求しました。
北欧デザインの黄金期を築いたパイオニアの一人であり、その美学は現在もなお、北欧デザインのスタンダードとして尊敬され続けています。
商品情報
| Product info | |
|---|---|
| Item No : | 2590 |
| Brand : | Michael Andersen & Søn |
| Series : | |
| Designer : |
Sigvard Bernadotte |
| Year : | 1970s |
| Size | |
|---|---|
| W8.7 H9.5 cm |
コンディション
特筆すべきダメージはありません。良好なヴィンテージコンディションです。
【掲載写真について】
※モニターにより釉薬の濃淡や色味が異なります。写真に映りきらない傷や汚れが見られる場合があります。さらに詳細を知りたい場合は公式LINEよりご連絡いただけますと、個別に対応をさせていただきますのでお気軽にご連絡ください。
在庫数 1
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