コンテンツに進む

北欧ヴィンテージ食器・雑貨のお店 Normart

LINEお友達追加で5%OFFクーポンプレゼント

Hygge Life #16【ジャパンディ 日本と北欧】

Hygge Life #16【ジャパンディ 日本と北欧】

こんにちは。Normartです。

暖かくなった先週に比べ、今週は冷え込む週になりましたね。

もうあっという間に3月。春が待ち遠しいです。。

今回のメルマガは「ジャパンディ」についてお話します。

ジャパンディとは近年注目されているインテリアスタイルで、日本の「Japnan」と北欧の「Scandinavia」をミックスしたものです。

トップの写真は昨年宿泊した山梨県にあるホテルのロビーです。

150年前に建てられた古民家をリノベーションしてホテルとして運営されています。

フルリノーベション、というわけではなく、当時の面影は残しつつも、北欧や海外のインテリアを取り入れた空間になっています。

北欧のインテリアは「シンプルで実用的」なデザンが多いので、日本人の考え方に受け入れられるものが多いです。

また、アースカラーの質感を好んだり、自然と調和するように暮らすことは北欧と日本の共通点でもあります。

北欧と日本は昔から関係性も深く、相性がいいんです。

日本での「北欧人気」はお話しするまでも無いかと思いますが、北欧も日本の物作りからインスピレーションを受けていることが多々あります。

1930年代、スウェーデンを代表する建築家、Gunnar Asplund(グンナール・アスプルンド)はある記念式典で「我々が取り入れるべきはJapanだ」と言い、積極的に日本の物作りの技術や建築を取り入れました。

「フィンランドの良心」とも称されるKaj Franck(カイ・フランク)は日本を訪れ、日本の暮らし、民藝を学びました。

日本の民藝や建築が北欧でも評されていたのは何だか嬉しい気持ちになりますよね。

僕もそうですが、北欧が好きという方はたくさんいらっしゃいますし、このメルマガを購読いただいている方のほとんどが北欧が好きだと認識しています。

でも、いくら北欧が好きでも、今私たちが住んでいるのは日本。

関係性が深い地域とは言え、環境や文化は異なります。

日本での北欧の取り入れ方、をもっと研究する必要がありますし、日本にある素晴らしい文化や技術をもっと学ぶべきだなとも思います。

いずれにしても、世界中で人気の「ジャパンディ」から学ぶことがたくさんありそうです。

気になる方はググって見て下さいね。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました!

ブログに戻る

Hygge Life #41【Swedish plate】

  こんにちは。Normartです。 今日から11月。 今年もあと2ヶ月しかないことに驚きます。 今月はイベント出店にいくつかいきますが、どのイベントも初めての出店です。 オンラインストアのTOPに詳細を載せていますので、お近くの方は是非遊びに来て下さいね! -- 少し前にスウェーデンからプレートが2枚届きましたので、今回はそちらのご紹介です。 あまり今まで取り扱っていなかったブランドですが、スウェーデンの陶磁器メーカー、Upsala Ekeby(ウプサラエクビー)のプレートです。 こちらはUpsala Ekebyを代表するアーティスト、Mari Simmulson(マリ・シムルソン)によるデザインのプレートです。 彼女のデザインは人物や植物をデフォルメしたような大胆なデザインが特徴。 こちらのプレートはCardus=(アザミ)のお花をモチーフに、プレート中央に華やかなお花が大胆に描かれています。 粗めの土を使用しているので表面の凹凸が分かり、立体的に感じます。 また、お花部分に使われている釉薬やエナメル質で艶があるように仕上がっています。 飾るとお部屋の印象がガラッと変わりそうですね! こちらも同じくUpsala Ekebyのプレート。 こちらのプレートはcornus(コーナス)と名付けられているシリーズで、コーナスとはハナミズキの学名のこと。 ハナミズキの中央に咲く小さなお花をモチーフにしているのでしょうか。 茶色のプレートの縁に沿って大小2つの大きさの円が交互にデザインされています。 こちらのデザインは20世紀を代表する陶芸デザイナー、...

Hygge Life #40【歴史を知る】

  こんにちは。Normartです。 すっかりと涼しくなりました。皆様の地域はいかがですか? 今週から衣替えもして、秋冬モードに入りつつあります。 そして現在オンラインストアを秋冬に向けてプチリニューアルしました。 もっと北欧ヴィンテージの良さが伝わる写真を前面に出した画面にしたつもりです。 よければ覗いてみてくださいね。 -- 先日インスタグラムのストーリーズではちらっとご紹介しましたが、今月からオンラインストアでご注文のお客様に、購入いただいた商品とデザイナーやシリーズ名が書かれたポストカードを荷物に同梱するようにしています。 初めて当店をご利用いただいた方も、何度もご利用いただいている方にもNormartを利用していただいたことが記憶に残るようなことができないかなとずっと考えていました。 小さなことですが、思いついたのがそのポストカード。 オンラインストアに乗っている商品写真は全て私が撮影していますが、基本的には自然光で、そのアイテムに合った角度、向きで撮影しているつもりです。(その都度印刷しているので若干画質が粗いです) 自分が撮った写真で自己満足ではありますが、せっかく気に入ってお買い物をしていただいたので、商品とポストカードと共に、Normartのことも思い出していただけると嬉しいです。 また、この角度で撮るときれいに撮れるよ!というメッセージでもあるので、是非ご自宅などでトライしてみてくださいね。(写真上手な方は逆に教えてください) そして、ヴィンテージアイテムにはデザインされた背景や歴史、当時ならではの事情など、様々な情報を得ることができます。 全ては覚えられなくても、誰がデザインして、いつ頃作られていて、どんなメーカーだったのかだけでも知っておくと愛着がぐーーんと湧いてきます。 そして、ものを大切にしようと思う。 そんな気持ちになることがNormartが大切にしている「Hyggeな暮らし」の第一歩だと感じています。 僕もまだまだ知らないものがたくさんありますので、皆さんと一緒に北欧ヴィンテージのことを学んでいきたいなと思います。 今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました!

Hygge Life #39【解禁!ザリガニパーティー】

  こんにちは。Normartです。 10月に入りましたね。気づけば今年も残り3ヶ月… 毎年思いますが、1年は本当にあっという間ですね。 今年も主催しているイベント、愛知県岡崎市で開催される「岡崎クリスマスマーケット2024」の開催が決定しました。 この前まで夏だったのに、もうクリスマスの話題です。秋がどこかにいってしまったように感じます。 クリスマスマーケットの話についてはまた後日。 -- 先日、北欧好きなメンバーでザリガニパーティーを開催しました。 毎年この時期、スウェーデンではザリガニ漁が解禁され、ホームパーティーで賑わいます。 その文化に習い、色んな形で北欧に関わっている人たちと交流をしてきました。 今回はスウェーデン出身で日本在住のゲスト2名にもお越しいただき、文化交流会も行いました。 たくさんお話させていただきましたが、北欧の交通事情は面白いです。 スウェーデンは30分電車が来ないくらいでは誰も騒がず、1時間来ないとやっとどこかに電話をしたり、何かアクションを取るらしいです。 日本では考えられないですよね。 日本では2〜3分でも遅延しようものならアナウンスが流れ、電光掲示板に遅延と表示されます。 スウェーデン人からしたら、そんなことでも誰も怒らないよ!とのことでした。 きっとあまり誰かに期待しすぎず、余裕のある心で過ごしているのでしょうね。 スウェーデンでは時期によってトラムや地下鉄の切符の値段が違うみたいですし、旅行者にとっては困ることだらけですが。 それでも北欧諸国が幸福度が高いことのヒントを得られたような気がします。 そしてスウェーデンといえばガラスブランドが有名。 スウェーデン人にとってもOrreforsやKosta Bodaなどのブランドは特別みたいですね。 以前から取り扱ってみたいと思っていたスウェーデンのヴィンテージアイテムがあります。...