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北欧ヴィンテージ食器・雑貨のお店 Normart

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Höglund初入荷

2025.1.17

-念願のHöglund 初入荷-

スウェーデンを代表するガラスデザイナー、Erik Höglund(エリック・ホグラン)のアイテムがいくつか入荷しました。

ずーっと取り扱いたいと思いながらもなかなか良い出会いがなかったので、手元に届いたときは憧れの高級ブランドを手にしたような気持ちでとても嬉しかったです。

イベント出店のときにも、他の出店者さまのブースに並んでいる度にやっぱり素敵だなぁと。

イベント出店は基本的に屋外ですので、太陽光が当たっていると何だか神々しく、エリック・ホグランのガラスアイテムに自然のスポットライトが当たり神秘的な雰囲気になっているのを何度も見てきました。

エリック・ホグランのアイテムを扱っていることがお店にとって一つのステータス(個人の考えですが)だと思っていたので取り扱いたいと思いながらも、「まだうちのお店には早いのかな…」とも思っていました。

今考えると自分の好きなモノを取り扱えばいい!と思いますが。

とはいえ彼の作品はなかなか高価ですし見つけるのも簡単ではないので一度にたくさんは取り扱いできませんが、次回の北欧便でフラワーベースも届く予定です。

少しずつ、コレクションしていければいいなと思っています。

エリック・ホグランのアイテムの良さといえば、大胆かつランダムに入る気泡と、ぽってりふっくらとしたガラスの厚みです。

1人として同じ人間がいないのと同じで生き物と思わせるほど同じアイテムでも個体差が目立ちます。

最近は「個体差」というとプラスな意味で捉えられることが増えてきましたが、エリック・ホグランのガラスアイテムで最も良い点だと感じることは「個体差」だと思います。

気泡の入り方やガラスの厚み、厚みによって変わるガラスのカラーの濃淡など。

実際に手に取って比べてみるとよく分かるのでとても面白いポイントです。

-つい集めたくなるアッシュトレイ-

エリック・ホグランの作品には様々なアイテムがありますが、有名なところだとこのアッシュトレイですよね。

そのデザインはヒトや動物、イカリや星座をモチーフにしたものなど様々。

さらにカラー展開もクリア、ブルー、グリーン、アンバー、そして大きさや形も色々とあるのでその組み合わせは無数存在します。

アッシュトレイという名前なので灰皿になるわけですが、元々はガラスデコレーションやオーナメントなどの装飾品の一部としてデザインされました。

それをガラス職人さんが灰皿として使い始めたことからアッシュトレイとして知られているようです。とっても贅沢な灰皿ですね。

ガラスには厚みがあるので光と通すと屈折し、光の入り具合で様々な表情を見せてくれます。改めてガラス×自然光は最強の組み合わせだなと感じました。

これひとつ集めると、止まらなくなりそうな予感がします。

たくさん集めるのもいいですが、自分だけのお気に入りを一つだけ選ぶことも楽しみですね。

アクセサリーなどの小物や、転がるようピアスでもなくさずに置いておけますし、小さなタイプは直径約7cm程なので場所も気にせず置けたりと幅広く活用できそうなアイテムです。

-アイアンとガラスのコンビネーション-

ガラスとの組み合わせでとても相性の良い物の一つとして「鉄(アイアン)」があると思います。

不思議なのがガラスもアイアンもいわゆる「冷たさ」を感じる素材にもかかわらず、エリック・ホグランの作品にはそれを感じさせません。

むしろ北欧のアイテムならではの温かさを感じるくらいです。

それがなんでだろう?と考えてみますと、素材の不均一性にあるのでは?というように思います。

ガラス部分はマウスブロー(手吹き)で製造されていますし、こちらのキャンドルスタンドのパーツは全てが手作り。

ちなみに、脚の裏にあるネジをはずすと全てのパーツを分解することができます。

手作りならではのちょっとした歪みやアンバランスな感じが素材の冷たさとちょうど良いバランスを保っているのではと。実際にキャンドルスタンドもテーブルに置いてみると、ん?ゆがんでる?と思うほどそれぞれのパーツが良い意味でアンバランスです。

そのちょっとした緩さみたいなものが北欧のヴィンテージアイテムにはあってとても惹かれるポイントです。

縦長のキャンドルですので、普段からあまり使わないという方がほとんどかもしれませんが、テーブル中央に置いたりサイドボードに飾ったりとインテリアアイテムとしてはかなり優秀だと思います。

-とりあえず飾ってみる-

アッシュトレイもキャンドルスタンドも、「いやいや使わないよ」とか「そんなオシャレな生活していないから〜」などと結構お客様から言われます。

よく聞かれるのが「これ、何に使うんですか?」なんですけど、どうしても物を買うときにどこでどう使おう、みたいなことって自然と考えがちだと思います。僕もそのうちの1人です。

色々なヴィンテージアイテムを買い付けていても、「これはこう使うといいかも」とかを良く考えています。

そのカテゴリーでも特に難しいのがアッシュトレイとキャンドルスタンドやキャンドルホルダー。それぞれの本来の用途として使う方は別ですが、大半の方はそれ以外の方と考えると「他にどう使うか」が購入のポイントだったりしますよね。

でもエリック・ホグランのアイテムについては「とりあえず何も考えず飾って欲しい」と思います。

それくらいインテリアアイテムとしてデザイン性が高く、オシャレな空間度合いがものすごくUPするように思います。

とりあえず飾ってみる精神でものを選ぶと自分が考えていた以上の良さを引き出せるかもしれませんし、使い方どうこうではなくアートを選ぶような気持ちで自分の感性に従ってみる、そんなお買い物の仕方も楽しいなと思うわけです。(決して押し売りではありません)

そうしたら家の中で自分のお気に入りの場所ができて、より暮らしが楽しくなるかもしれませんね!