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Hygge Life #22【椅子の展覧会】

Hygge Life #22【椅子の展覧会】
こんばんは。
Normartです。

現在名古屋の高島屋で開催中の「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」に行ってきました。

東海大学名誉教授で椅子研究家でもある織田憲嗣氏のコレクションから約100脚を厳選。椅子のデザインから1900年頃からのデザインの歴史の変遷を知ることができます。

椅子というものは家具の中でもデザインすることが難しいカテゴリーだと言われています。

かつて椅子のデザインというのは歴史と密接な関係にありました。

「座るための椅子」というよりは、権威や歴史を象徴としたデザインとなっていました。

猫足の椅子や鷲が玉を掴んでいる脚になっている椅子を見たことがあるかもしれませんが、それもその時代の象徴を椅子や家具に表現していました。

一方で、北欧近代デザインの父と呼ばれているコーア・クリントは、椅子は人が座るための道具ということを唱え、古くからのデザインを意識しながらも現代に合ったデザインに解釈を見直す「リ・デザイン」を提唱しました。

ウェグナーやモーエンセンといった有名な家具デザイナーもクリントの影響を受けているデザイナーです。

そのように人間工学を用いて作られた椅子は座り心地がいいです。

展覧会ではアルネ・ヤコブセンがデザインしたエッグチェアに実際に座ることもできます。

なかなかエッグチェアなんて座る機会はないので、興味のある方はおすすめです。

「椅子」といっても、とても多くの種類があるので自分の好きなMYチェアを見つけるのも楽しいかも知れませんね。

ちなみに僕が一番好きは椅子はフィン・ユールのNo.45という椅子です。

ググったらすぐに出てくると思いますが、「世界で最も美しい肘を持つ椅子」という異名の通り、脚から肘に掛けての曲線が美しい作品です。

手に入れるのはハードルが高い金額ですが、いつか所有してみたいですね。

みなさんも是非MYチェアを探してみてください!

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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Hygge Life #24【北欧映画観てきました!】

こんばんは。Normartです。先日、4月に日本で公開されたスウェーデンの映画、「リトル・エッラ」を映画館に鑑賞してきました。「リトルズラタンと大好きなおじさん」という絵本を、クリスティアン・ロー監督が映画化。友達がいないサッカー大好きな女の子が、大好きなおじさんを独り占めするために、恋人にいたずらをして追い払おうとする、とっても可愛らしいストーリーです。映画の詳細には触れませんが、作中に出てくる北欧料理や、フィーカのシーンなど、北欧らしさを感じられる作品だと思います。フィーカとはスウェーデン人が大切にしている、コーヒーを甘いお菓子などと一緒に楽しむティータイムのことです。フィーカに使う食器も北欧らしさを感じられるものが使われていました。また、スウェーデンは造園への関心が高いと聞いたことがあります。街に整備された自然や公園、お花があり、作中にも度々登場します。僕はスウェーデンにはまだ行ったことがないのですが、自然や街並みを感じるだけでも素敵な国なんだろうな、と感じました。北欧を舞台にした映画と言えば、何度も観た「かもめ食堂」。フィンランドを舞台にした作品です。フィンランド人の性格が伺えたり、かわいらしい北欧のインテリアや雑貨を作中でたのしめる、ほっこりとした映画です。北欧の映画は少し暗めのイメージがありましたが、リトル・エッラは感動的でハッピーな気持ちになる映画です。「北欧」と括っても北欧映画についてはまだまだ知らないことが多いなと。他の北欧映画にも興味が出てきたのでまた機会があれば鑑賞してみたいと主思いました。リトル・エッラは現在、地域毎に巡回する形で放映されていますので、タイミングが合えばぜひ鑑賞してみてくださいね。今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました!